仮性包茎手術の翌日に痛みを感じる原因はコレ!
真性包茎による雑菌の繁殖や臭いの問題を取り除くには、仮性包茎手術を受けるのがもっとも効果的な方法です。仮性包茎手術は美容外科・形成外科・泌尿器科で受けることが可能で、手術としては非常にリスクのない簡単なものです。
手術時は必ず局所麻酔下でなされるため、包茎の原因となっている皮膚を取り除く際も痛みを感じることはありません。ところが、仮性包茎手術の翌日に亀頭並びに陰茎全体に痛みを感じるという方が多く、この時に服用する鎮痛剤を処方されます。
なぜ仮性包茎手術後の翌日に痛みが伴うのか、その原因は術後の傷を縫合しているからです。仮性包茎手術の場合、「切開法」という手技を用いて亀頭に深さ約5mmの傷をメスで付けます。これにより包茎の原因となっている皮膚を取り除けるのですが、その傷は縫合して皮膚がくっ付くまで1週間待たないといけません。
術後の翌日はまだ傷が塞がっておらず強い痛みを伴うものですが、当日はまだ麻酔の効果が残っているので感じ難くなっているという訳です。
仮性包茎手術翌日の痛みを軽減する方法
仮性包茎手術はもちろんのこと、外科手術を受けた際は翌日に患部の痛みを感じるものです。しかし、陰茎に痛みを感じるのは不快であり、中には痛みに耐えられない方もいらっしゃるでしょうが、鎮痛剤を服用することでその痛みを緩和することが可能です。
さらに、鎮痛剤の服用以外でも日常生活のある部分を工夫・改善することで痛みを緩和させられます。刺激物を食べない・アルコールを控える・下半身を冷やさないの3点で、これらを仮性包茎手術翌日から抜糸するまでの1週間は心掛けるようにしましょう。
刺激物を食べると頭の海綿体に刺激が伝わり、神経伝達物質にシナプスが愛量分泌されます。これにより感覚が優れてしまって、痛みを感じやすくなるという訳です。
アルコールは血流量を増やすので傷口の血流量も増えて痛みを増幅させます。身体が冷えるのも血流量を増す原因になるため、下半身を冷やさないようにすれば体温が下がるのを防ぐことが可能です。
まとめ
以上、仮性包茎手術翌日の痛みの原因と、痛みを緩和する方法でした。仮性包茎手術そのものは麻酔下でなされるため終始、痛みを感じずに受けられます。ところが術後の翌日は局所から麻酔効果が抜けるため傷口の痛みを直接感じることになります。
医師が処方する鎮痛剤を服用すれば、数時間の間は痛みを感じることはありませんが、さらに日常生活の一部分を工夫すれば、より効果的に痛みという不快感を和らげて抜糸までの期間を過ごせるようになります。