初日から2日目はどのようになっているか
仮性包茎手術をする場合には、メスを入れることがほとんどになりますが、この場合には痛みが伴わないように麻酔をするのが基本になります。術後に関しては、1時間半から2時間ほど経過すると麻酔も切れてきますので、痛みが出ることもありますが基本的に腕の良いクリニックの場合には仮性包茎手術で痛みが伴う事はあまりないでしょう。
また突っ張りなどが出てくることもありますが、これは自然治癒によって治ることがほとんどになります。仮性包茎手術をした場合、わずかな痛みや突っ張りがなくなるまでの期間にどれぐらいかかるかが問題になりますが、一週間はかかります。
まず初日は安静にしていなければいけません。もちろん歩いたり座ったりする事は問題ありませんが、ランニングなどや激しい運動は避けなければいけません。
仮性包茎手術の2日目は、シャワーを浴びる事はまだ難しいにしても、体を拭くことぐらいは可能になります。そのついでに陰部の周りも拭いておきましょう。2日目はまだ多少痛みが残っている可能性があります。
3日目から7日目はどのようになっているか
3日目から7日目は、基本的に強い痛みが伴わなければそのまま自宅で静かにしている必要があります。仕事に行く必要がある場合も、可能な限り走るのは避けるべきです。1週間もすれば、概ね自然に痛みや突っ張りがほぼ消えて傷口がふさがっていますが、それでも油断は大敵といえます。
夏場の場合でも、それ以外の季節でも定期的にお風呂やシャワーなどを利用したいと感じるかもしれません。傷に関しては、3日目以降から利用しても問題ありません。しかしお風呂の場合は、血流が良くなってしまい傷口がふさがっていない時はそこから血液が出てしまう可能性があるため、その場合もう一度治療することが必要でしょう。
シャワーを浴びる場合も、激しい痛みや突っ張りがないならば仮性包茎手術をした箇所はあまり無理に洗わなくても問題ありません。軽くタオルを当てる程度で充分です。
仮性包茎手術から1週間以上経過した時、再び病院に行き抜糸をすることになりますが、それまで痛みやつっぱりなどがひどくなければそのまま日常の生活に戻っても問題ありません。
まとめ
仮性包茎手術をする場合には、痛みやつっぱりなどの問題が出ます。ただ多くの場合麻酔が切れたとしてもすぐに激しい痛みが伴いつっぱりが出るような事は考えにくいでしょう。もしそのような状態になってしまった場合には、可能な限りすぐに治療したクリニックで診てもらうことが必要になります。
最初のうちは、痛みなどが多少残るかもしれません。仮性包茎手術をしてから二日間はお風呂シャワーは避けた方が良いです。3日目以降からシャワーは良いですが、7日目ぐらいには痛みも消えてしますので、普段通りの行動で問題ありません。